YouTubeやニコニコ動画に自分で作った動画をアップロードしたいと思う方に、簡単な解説を用意しました。
基本的にPCゲームのプレイ動画を作る方法を解説しますが、応用すればキャプチャーした動画の編集にも使えるかもしれません。
今回は駆け足に説明しますので、意味不明の部分も多々あると思います。
各項目で詳しい解説を予定していますので、それまではこの解説を載せておきます。
動画作成講座 準備
2010年10月05日
動画録画の準備 キャプチャーソフト
ゲーム画面を録画するためには、専用のソフトを使う必要があります。
最近のゲームは、高性能パソコンでもスムーズに動かないものもありますので、全てのゲームが録画できるとは限りませんが 大抵のゲームは録画できると思います。
さて、ゲームを録画するソフトですがいくつかありますので簡単に説明します。
Fraps [有料]
DirectXやOpenGLを使ったアプリケーションの動作画面を、動画としてキャプチャできるソフトです。
主にゲーム画面の録画に使われています。
英語のソフトですが、まったく読めなくてもなんとかなります。
この手のソフトでは一番有名なソフトだと思います。
有料ですが30秒間だけ録画できる体験版もありますので、試してみるだけなら無料で出来ます。
ディスクトップなんかは録画できません。
ウィンドウモードで作動しているものでもDirectXやOpenGLを使ったものなら録画されるようです。
とにかく安定していて、不具合の出るソフトが少ないと思います。
また、独自の圧縮コーデックを使ってるようで、録画されたファイルもある程度小さくなってるようです。
しかし、録画時に指定したfpsとゲーム画面のfpsが同期してしまう仕様なので、FPSゲーム等を録画する場合、違和感があると思います。
たとえば録画するfpsを25fpsにすると、ゲームの画面も25fpsになるのでカクカクする画面でゲームをプレイすることになります。 この仕様に納得できない方は次に紹介する「Dxtory」を使ってみると良いかもしれません。
このソフトならば、上記のような問題は起こりません。 コーデックは標準搭載のものしか使えません。
バージョン1.9Dは完全無料ですが、録音できません。
また、結構昔の物ですので不具合もあるようです。
録音できる2.0.0版もあるようですが、もちろん公式サイトにはありません。
Dxtory [有料]
DirectXやOpenGLを使ったアプリケーションの動作画面を、動画としてキャプチャできるソフトです。
主にゲーム画面の録画に使われています。
ウィンドウモードで作動しているものでもDirectXやOpenGLを使ったものなら録画されるようです。
日本製キャプチャーツールです。 有料ですが、登録しなくても使えます。
ただし、録画した動画にDxtoryのテキストが強制的に録画されます。
ロゴが入る以外の制限がないので、Frapsよりは使いやすいかもしれません。
購入を考えている方で英語が苦手だと思う方にもおすすめです。
日本語でサポート受けれますから。
また、Frapsより高機能です。録画fpsとゲーム画面のfpsが同期してしまうという変な仕様もこのソフトにはありません。 快適にプレイしながら、少ないフレームレートでの録画が可能になります。
HDDの書き込み速度を上げるために複数台のHDDに分散して保存する機能もあります。
ただ、Frapsに比べると安定性にかけているような気がしますが、頻繁にバージョンアップを行っているようなので これから動画撮影を考えている方はこちらを試してみるのがいいでしょう。
無料で制限なく使えますから(録画した動画にロゴが入るけど・・・)
とにかくおすすめです! コーデックは標準搭載のものと、自分の好きなものと選ぶことが出来ます。
アマレココ | アマレコ・ライト [ツール自体は無料] [AMVコーデック有料]
アマレココは汎用デスクトップキャプチャツールです。
フルスクリーンゲームには向いていませんが ウインドウモードのゲームや、ブラウザゲーム、フラッシュゲームなど基本的にはディスクトップに表示されてるものをキャプチャすることが出来ます。
解説動画などを作るときにとても役に立つと思います。
アマレコ・ライトはDirectX専用ゲームキャプチャツールです。
こちらはFrapsやDxtoryと同じ様なツールになります。
AMVコーデックについて少し解説すると、ゲームをキャプチャする場合には大抵何かしらの動画コーデックを使用するわけですが一般的に使われているコーデックでは処理が重すぎて、コマ落ちしてしまう場合が多々あります。 AMVコーデックは高速に圧縮することに重点を置いたコーデックで、他のコーデックでは録画時にコマ落ちしてしまうような場合でも、うまく録画できる場合があります。
また、可逆圧縮(映像の劣化なしだが圧縮率は低い)と非可逆圧縮(映像は劣化してしまうが圧縮率は高い)の2つを選べるので、用途に合った圧縮形式を選択できます。
コーデックの選択
ツールによっては好きな動画コーデックを使うことが出来ますが、色々あるコーデックの中でどれを選択すればいいのでしょうか? コーデック選びのコツをちょっと紹介します。
コーデックを選ぶ前に、録画したデータをどう使うか少し考えてみてください。
録画したデータを自分で観賞するだけでしたら、色々試してみてデータサイズと画質のバランスが取れていてコマ落ちなく録画できるコーデックを選択すればOKでしょう。
何がコツなの?と思われるかもしれませんが、動画撮影にはPCのスペックに左右されやすいので、各自のPCにあったものを選択してもらうのがベストだと思います。
問題は、ニコニコ動画の様な動画共有サイトにアップロードしようという場合に、大抵の方は出来るだけ高画質でアップロードしたいと思われるでしょう。
そのような場合に重要になってくるのが、録画時に使うコーデックです。
一般的に可逆圧縮コーデック(ロスレスコーデック)を使うのが、一番高画質に録画できます。
次に録画時にスケーリング(縮小処理)をしないことです。スケーリングをしてしまうと細部が潰れてしまったり、文字が読みづらくなります。
最後にコーデックの色空間(カラースペース?)にRGBを指定できるものを使うことです。
上記の設定で録画した動画ファイルを編集し、切り貼りしたり、テロップをつけたりし、最後に出力するわけですが、この途中でファイルとして出力する必要がある場合は、すべてロスレスコーデックにて出力します。
そうすれば劣化がほとんどない状態できれいな動画が作れます。
すべての編集が終わったらH.264やFLV形式で出力すれば完了です。
間違っても、一時的に保存する場合にh.264やwmvやDivXといった形式で保存しないようにしましょう。
これらのコーデックは基本的に非可逆圧縮コーデックですので、保存を繰り返すごとに画質が劣化します。
いくら容量がもったいないからといって、編集途中で非可逆圧縮コーデックを使うと、台無しになります。
可逆圧縮の利点
ただし、色空間にRGB以外(YUV422とかYV12)を指定すると若干色が変わる。(劣化する)
欠点
各ソフト共通の設定
録画するにはソフトの設定を変更する必要があります。
基本的にはインストールした状態でも録画は出来ますが、色々問題が出てくると思うので はじめから設定を変更しておきましょう。
ソフトの起動
基本的にゲームソフトより先に録画ソフトを起動します。
録画ソフトを起動した状態でゲームを起動するようにしましょう。
ゲーム起動後に録画ツールを起動してもうまく動かない場合があります。
また、ゲーム中に録画ソフトを終了すると、ゲームを巻き込んで落ちる(ゲームが強制終了する)場合もありますので ゲーム中に録画ツールを終了しないようにしたほうがいいでしょう。
また、ゲーム中にディスクトップ画面に戻ると、不具合を起こす場合もあります。(ALT+TABで戻る等)
録画ボタン(ホットキー)の設定
録画するゲームでそのキーを使っても差し障りないものに変更しましょう。
デフォルトの状態で問題ないなら変更の必要はありませんが、ボタンを押すとメニューが出るなどで 使い勝手が悪いと思うことがあれば、変更しましょう。
録画したデータの保存場所 [重要]
ゲーム画面の録画には大量のHDDスペースを必要とします。
数分で数ギガくらい使いますので、録画スペースは専用のHDDを用意する必要があります。
もちろん専用のHDDを用意しなくても、録画は可能ですが以下のような問題が発生すると思われます。
- すぐにHDDがいっぱいになる
- 録画したデータがカクカク動く(滑らかに動かない。音ズレが起こる)
- ゲーム自体がまともに動かない。
※1のHDDがいっぱいになるのは、仕方ないことです。
そのために専用HDDを用意することをお勧めします。
動画を作り共有サイトにアップロードする場合、この後編集も必要になります。
この時にも大量のHDDスペースを消費しますので、専用HDDは必要だと思います。
ただ、どんなHDDを買っても良いかと言うと、そうではありませんので後で説明します。
※2の録画したデータがカクカク動くは、いくつか理由が考えられます。
簡単に書くと、CPUの処理能力が足りないか、HDDへの書き込み速度が足りないかです。
詳しい対処方法は次の解説で行います。
※3のゲームがまともに動かないは、CPUの処理能力が足りないか、
OSやゲームがインストールされているドライブに 録画データを保存している場合が考えられます。
書き込みと読み込みを同時に行えないので、どちらかの処理が待たされるため、ゲームプレイに支障が出ている可能性が考えられます。
録画データの保存場所は専用HDDを用意しましょう。 また、ゲームプレイ中に録画用HDDにアクセスしないよう、データ保存以外の目的で使わないようにしましょう。
うまく録画できない [カクカク動く・音ズレを起こすなど]
理由1:CPUの処理速度が足りない。
この場合は、圧縮に使っているコーデックを変更してみましょう。 先にも書きましたが、録画したデータは物凄く大きいものになります。
そこで少しでも容量を節約させるために圧縮を行うようになっていますが、この圧縮に CPUの処理能力が追いつけないため、圧縮に間に合わなかったデータが欠如し、飛び飛びになってしまっている可能性があります。
対処方法は、作動の軽い(あまり圧縮しない)コーデックに変えるか、無圧縮で録画します。
※無圧縮には無圧縮の問題もあります。
理由2:保存するデータが大きすぎる。
録画データの容量があまりにも大きいため、HDDへ書き込む速度が追いつかなくなり一部データが欠如した状態で保存されている場合があります。
USBの外付けHDDなどを使っている場合は、書き込み速度が足りない場合があります。
SATAの外付けや、内蔵HDDならば問題なく録画できる場合があります。
CPUに余裕があるのでしたら、コーデックを無圧縮以外にしてみると改善される可能性があります。
無圧縮はデータを圧縮していないため、物凄く巨大なファイルになります。
そのため圧縮しながら録画する場合に比べて、HDDの書き込み速度が追いつかない現象が発生しやすいです。
理由3:HDDへのアクセス過多
OSがインストールされているドライブと、ゲームがインストールされているドライブ、録画データの保存に使っているドライブが、物理的に同一ドライブの場合。
これだと結構な確立で、カクカクした動画になったり、音ズレを起こします。
エクスプローラ上では別ドライブに見えても、同一ドライブを分割している場合が多々ありますので OSとは別ドライブを使っているつもりでも実は同一ドライブということもあります。
なぜ、OSやゲームがインストールされているドライブに保存してはいけないのか? 録画中は常に、録画データの書き込みをしています。
しかし、ゲーム中にデータの読み書きが発生すると現在録画しているデータの書き込みを一時中断して読み込みをする必要が出てきます。
それがすぐ終われば問題ないかもしれませんが、数秒かかった場合はその間の録画データが保存されません。
録画データは雪崩のように大量のデータを送ってきますが、データ書き込みが遅れれば、途中は無視される形になるので、飛び飛びになったり、録画されなかった分音ズレが発生したりします。(極端に書いてます)
以上のような現象で、うまく録画できない場合があります。
一番の解消方法は、新しくHDDを買い足すのが一番ですが、それでも解消されない場合や、現状で何とかしたいと思っている方は、以下の方法を試してみてください。
解決策1:録画する解像度を小さくする。
高画質なデータを作りたい場合は、ゲーム画面と同じ解像度で録画するのが一番望ましいのですが、その場合大量のHDDスペースを必要とします。
圧縮コーデックを使っても追いつかないほどです。
そこで一番簡単にデータ容量を減らす方法として、録画する解像度を小さくする事が考えられます。
ハーフサイズ(元の解像度の50%)や自分で指定できるものもあります。 お勧めはハーフサイズです。
解決策2:コーデックの変更。
無圧縮か、Huffyuv又はFastCodec等のロスレスコーデックを試してみてください。 無圧縮の場合はHDDの書き込み速度が重要で、コーデックを使う場合はCPUの性能が重要になります。
Ut Video Codec Suite 一番のお勧め。日本語で頻繁に更新しています。32bit 64bit 配布サイト
Huffyuv にはいくつかバージョンがありますが、私が使っているのはHuffyuv_mtです。配布サイト
FastCodec 英語ですが、そんなに難しくはありません。 配布サイト
解決策3:音声録音にMP3等の圧縮コーデックを使わない。
MP3で音声を録音すると、負荷がPCMで録音したときよりも高くなるのでそれが原因でコマ落ち(カクカク動く)している可能性もあります。
また、サンプリングレートを8の倍数で選ばないと音ズレを起こすものがありますので、注意してください。
PCM 48000 Hz 16bit stereo 又は PCM 44100 Hz 16bit stereo をお勧めします。
PCMの方が、音声を編集する際何かと便利ですので。
fpsの設定
fpsとはFrames Per Secondの略で、1秒間に何コマの画像を表示(ココでは保存)するかという単位です。
動きの激しいアクションゲームなどは30fpsくらいあったほうがいいですが、殆ど動かないゲーム
(アドベンチャー等)は25fpsくらいでOKです。(もちろんそれ以下でもOKです)
1秒間に何枚の画像を保存するかの設定ですので、数字が多いほど出来上がるファイルが大きくなります。
HDDの容量や、パソコンのスペックに問題がないなら30fpsをお勧めしますが、どうしても容量を減らしたい方や、ある程度見れればいいという方は25fps又は24fpsでいいかと思います。
※メモ 日本のテレビは29.97fps フィルム映画は24fps
小文字でfpsと書いているのは、First Person shooter(一人称視点シューティングゲーム・FPSゲーム・ジャンル)と区別するため。
録音する対象は?
音声を録音する場合、どのデバイスを対称にするのか選択する必要があります。
私の場合はサウンドブラスターを使っているので、デバイスのところに[SB X-Fi Audio]と表示されます。
使っているサウンドデバイスによってこの表示は換わりますので、いくつかある場合は順に試して見ましょう。
次に録音する対象を選ぶわけですが、普通はwave辺りを選びます。
しかし、ゲームによってはwaveでは録音されない音もありますので、再生リダイレクトを選ぶと解消する場合があります。
基本的には再生リダイレクトを選んでおいたほうが確実ですが、いくつか注意点があります。
再生リダイレクトは、PC上で発生する全ての音を録音します。
マウスのクリック音や、エラーウインドウ表示のときに鳴る音や、ポップアップしたときに鳴る音などです。
フルスクリーンのゲームならあまり気にする必要はないかもしれませんが、ウインドウモードで作動するものを録画するときには、余計な音まで録音する場合があります。
また、各サウンドデバイスが提供しているエフェクト機能を使っている場合、音が歪んだりおかしくなる可能性もありますので、そのときはエフェクトを切ってみてください。
※再生リダイレクトの別の読み方
再生リダイレクト | ステレオミキサー | WAVE出力ミック | ミキシング | ミックスアウトプット |
Stereo Mix | Stereo Out | WaveOutMix | Sum | Digital Mixer |
Loop Back | Record Master | Record Mixer | Record Master | Record Mixer |
録画ソフトによってはサウンドデバイスを直接選べない物もあります。
その場合は、コントロールパネルにある「サウンドとオーディオデバイス」を開き「音声」タブを開きます。
そこに「音声録音」欄がありますので、音声録音欄の「音量」ボタンを押します。
新たにコントロールウインドウが開きますので、その中から再生リダイレクト又は、それに順ずる項目にチェックを入れます。
音量は、50%~80%の間で設定してください。 あまり大きくすると、音割れの原因になります。
編集ツール
編集ツールには、AVIファイルを切り貼りしたり、ノイズフィルターや色補正をかけるもの、そのデータを並べ替えて表示したり、テキストを入れたり、画面が変わるところにエフェクトを入れたりするオーサリングツールとの2つに分かれます。本来ならば、得意分野のツールを使い分けるほうがいいと思いますが、色々試してみて自分にあったものを使うのがベストです。
AviUtl [無料]
この手のツールではこれが一番有名だと思います。
フィルターはプラグインという形で多数公開されていますので、探すのが大変なほどです。
また、はじめから日本語なので、難しい処理を必要としません。
このソフトの使い道としては、不必要なデータの削除(たとえばCMを削除するような行為)や、fpsの変更
ノイズの多いソースファイルからある程度ノイズを消す(目立たなくする)
輪郭をはっきりさせる、解像度の変更などが出来ます。
何かと便利ですので、導入することをお勧めします。
最近は、Windows ムービー メーカーのようなオーサリング機能を提供してくれる「拡張編集」セットが出ています
何かと不便なムービーメーカーを使うよりこちらを使ったほうがいいかもしれません。
公式サイト:AviUtlのお部屋
Windows ムービー メーカー [無料]
WindowsXPに初めから付いているツールで、無料で使うことが出来ます。
ブルーの背景に白い文字のタイトル画面を見たことがあるかと思いますが、これで作成されてます。
基本的な機能は入ってますので、これだけでも十分使えるソフトです。
単にプレイ動画などを作る場合や、簡単な解説動画を作る場合はこれだけで十分です。
ただし、無料で使えるということで、有料のソフトに比べると当然機能は劣ります。
しかし、動画編集(オーサリング)とはどのような物なのかを体感するにはちょうどいいソフトだと思います。
難点を挙げるならば、トラック数が少ない。出力ファイルがWMV形式
(動画共有サイトにアップロードする場合、さらに変換が必要になる場合がある。WMVは変換ツールとの相性が悪いときがある)
かっこいいエフェクトがない。読み込めるファイルが少ない。
ニコニコムービーメーカー [無料]
ニコニコ動画を作るための公式ツール。
無料ツールとは思えないほど良い出来栄えですが、残念なことに動画データを読み込めないらしいです。
スクリーンショット集や紙芝居的な動画の作成に向いてます。
音声メインの動画(ボーカロイドとか)動く必要のないものを作るのが目的なら、これが一番かな? パラパラ漫画のように数枚の画像を作れば、一応動いているように見せることも出来ます。
公式ツールですので、作ったファイルを直接アップロードする機能も搭載されているようです。
公式サイト
Nico Visual Effects [無料]
Adobe After Effectsのように主に動画を加工するソフトです。 Nico Visual Effectsでエフェクトをかけた動画を作成し、Premiere や VideoStudio でつなげる様な使い方をします。
このツールを使いこなせれば、色々な事が出来るようになると思います。
ただ、ある程度編集になれた方でないと、使いこなすのは大変かもしれません。
Adobe After Effectsが欲しいと思っている方は、初めにこれを試してみるといいと思います。
導入に当たっては、プラグインで機能拡張するソフトですので、色々と面倒かもしれません。
また、有料ソフトと違い使い方などの情報がまだ少ないのも事実です。
それでも、使ってみたいと思う方は、ぜひ試していただきたいと思います。
公式サイト
Adobe Premiere Pro シリーズ - Premiere Elements シリーズ [有料]
この手のツールでは一番メジャーなツールですが、値段も凄いですPro版で98000円です。
本格的に動画編集を始めようという方はこれを買っても損はしないと思います。
私もこのツールを使っていますが、機能を使いきれるだけのスキルがありません。
Elementsは一般ユーザー向けのものです。
動画共有サイトに投稿目的や、自分で撮ったビデオをDVDにするならこちらで十分です。
FLV形式の動画も直接作れる(確か作れたと思う)のでこれ一本で全て出来ます。
値段も14500円くらいと、PRO版に比べるとリーズナブル! 私の環境のみかもしれませんが、ulead VideoStudioを使っていたら、途中で動かなくなる(固まってしまう)ので、奮発してPremiere Pro CS3を買ったわけですが、今思えばElementsでも十分だったかもしれません^^;
Elementsの機能を全て確認していないのでなんとも言えませんが、Proの方だったらライトセーバーとかの合成が出来ます。
本格的に作りたいなら、After Effectsが必要になると思いますが、156000円は高すぎる・・・
クロマキー等の合成に関しては、他ツールよりも充実しているかもしれませんが(Pro版)それほど頻繁に使わないなら値段の安いものを選んでもかまわないと思います。
アドビシステムズ¥ 13,162 (9% OFF) ペイント・フォトレタッチ:27位 (2010.10.05) |
アドビシステムズ¥ 82,241 (16% OFF) 動画製作・編集:31位 (2010.10.05) |
ulead VideoStudio シリーズ [有料]
こちらもユーザー数の大変多いオーサリングツールです。(国内シェアNo.1らしい) 殆どの機能は簡単に使えるようになっているので、手軽に凝った動画を作成できます。
Adobe Premiere Proよりも簡単に動画作成が出来ますが、その分細かい所はAdobe Premiereの方が上かと思います。 字幕の作成なんかはVideoStudioの方が簡単で、使い勝手がいいです。 Adobe Premiere Proは使い辛いです。なぜあんな面倒な設計にしたのかと小一時間・・・
COREL¥ 8,819 (43% OFF) ムービーメーカーが物足りなくなった人におすすめ レンダリングが早くなりました。 パッチに期待 ペイント・フォトレタッチ:4位 (2010.10.05) |
COREL¥ 11,299 (46% OFF) |
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